もとです。
食事が終わった後、食器をシンクに置いてそのままにしていると、食器についた汚れがカピカピになって、洗い流すだけでも大変な時ってありますよね。
茶碗についたご飯粒は、そのままにしているとデンプンが固まって、洗剤を付けてもガサガサして洗いにくくなりますし、フライパンに付いた油汚れはそのままにしていると油が固まって、ヌルヌルを完全に落とすのに2~3回かかることがあります。
シンクに汚れ物が山積みといった悲惨な状況にならないよう、使った食器は残さないですぐに洗うように習慣化していきたいですね。
なるべく食器は残さず、増やさず、そしてできるだけラクに洗える時短コツをまとめてみました。
1.使ったフライパンは、熱いうちにつけ置き
使い終わったフライパンは油ベットリ。
洗剤つけてゴシゴシ洗っても、1回ではなかなか落ちない油ヌルヌル。
1回でヌルヌルが落ちないと凹みますね(笑)
フライパンの油汚れが強い時は、つけ置き洗いをオススメしますよ。
フライパンを使い終わってすぐ、まだ熱い状態で洗剤を少量垂らし、水で泡立てて20〜30分ほどそのままにしておきます。
その後、スポンジで軽くこすりながら洗うと、キレイに油汚れが落ちます。
より強いベトベト油汚れの場合は、洗剤&熱いお湯でつけ置きすると、より油汚れが落ちやすくなります。
鍋の油汚れも同じように。こちらのページも参考にしてみてください。
気持ちいいぐらい、トゥルンと汚れがはがれ落ちますよ(笑)
2.すぐに洗えない場合は、つけ置きする
食後に「さーお茶碗洗おう!」と思ったら、お出かけすることになった、とか、先に子供とお風呂に入りたい、なんてことがないですか。
そんな時は、つけ置き洗いをオススメします。
洗いおけに食器用洗剤を少し入れて、50度弱くらいのやや熱いお湯で泡立てます。
(火傷しない程度のお湯がよいです。おけに食器を入れていきますので。)
その中に食器を入れて30分ほど浸けておきます。
茶碗に付いたデンプンの固まりも油汚れもキレイに落ちていますので、後はスポンジで軽くこすりながら水で流せばOKです。
少ない水で済みますので、水道代の節約につながりますよ。
3.蛇口の下に食器を積み上げて洗う
洗剤を付けて食器をすすぐ時に、蛇口の下に洗剤の付いた食器を積み上げて水を流しながら洗えば、積み上げた食器の泡も同時に洗い流されるので、すすぎがかなり早く済みます。
時短になりますし水道代の節約にもつながりますよ。
4.食器自体を少なくする
洗い物を増やさないためには、食器自体を少なくするのもポイントです。
大きな皿に主食や総菜をまとめて載せる「ワンプレート」方式にすれば、何枚も皿やお椀を洗う必要がなくなるので、洗い物の時短につながります。
大皿に主食を盛って、各自で小皿に取り分けるのも、洗い物を少なくする方法のひとつです。
まとめ
いかがでしょうか。食べ終わった食器はそのままにしておくと、どんどん溜まってしまって億劫になるばかりか、汚れも落ちにくくなります。
どうしてもすぐに洗えない時は、つけ置きしておくだけでも後々楽に洗えるので、洗い物によるストレスから解放されます。
なるべく早めに洗い物を終わらせて、スッキリしたキッチンで気持ち良く料理しましょう。